HOME > リッチフィールドについて > リッチフィールドの紹介

リッチフィールドについて

リッチフィールドは、パプリカ・トマトを中心とした農作物の「企画・生産・販売」までを行っています。
「安心安全・高品質な商品」を安定してお客様にお届けするために、
最先端の農業技術、世界基準の認証取得の国内農場等、新しい農業ビジネスを展開しています。

リッチフィールドは新しい農業ビジネスに挑戦しています。
3つの独自性が、リッチフィールドの特徴です。
・独自性の高い企画
・世界標準の先端技術
・独自性の高い販売力

農場のコラボレーションで大規模な運営とグループ全体での周年出荷を目指します。
パプリカは、宮城栗原+大分由布+茨城美浦で生産、トマトは、宮城栗原+本社湘南農場で生産しています。

世界基準の最先端技術で高い生産性を誇ります。さらに各農場で生産システムの統一化・栽培技術の標準化・栽培技術の共有化をしています。

グループ全体で人材育成を行っているので、技術・品質が一定に。栽培技術者が各農場を巡回指導し、また情報の共有化をします。これからの農業の担い手をグループで育成しています。

農場認証の世界基準グローバルGAPの取得は、安心安全の証。
また、農場のある地域に根ざした企画・生産・販売で販売力の強化を図っています。さらにグループ内での周年出荷で安定供給に努めています。


リッチフィールドの農場は、「世界基準農場認証」グローバルGAPを取得しています。

3つの独自性


独自性の高い企画

独自性の高い企画として、ブランドパプリカ(ドルチェパプリカ・スナックパプリカ)・ブランドトマト(ドルチェトマト)等、これまでに国内で生産されることの少なかった高品質の農作物を提供させていただいております。特に、安全・安心でおいしい、機能性が高い、オリジナリティの高い野菜と加工品を取り扱っています。


パプリカの栽培風景

例えば、ドルチェパプリカの場合


パプリカは栄養価が高くビタミンCやビタミンPが豊富に含まれているので大変人気がありますが、国内に出回っているパプリカの9割以上はオランダ,韓国などからの輸入に頼っている状況でした。リッチフィールドでは、日本国内で生産、その日のうちに出荷し新鮮な状態でお客様に提供出来る体制をつくりました。


ドルチェパプリカ

例えば、ドルチェトマト「富丸ムーチョ」の場合

富丸ムーチョの開発には10年以上かかっています。
今から10年前までは、日本人が良く食べるトマトは、主に生食用で桃太郎に代表されるピンクトマトが大半でした。一方、欧米では一般に調理用と呼ばれる品種赤系トマトが主流でした。
トマトは、糖度と酸味のバランスと言っていましたが、更にうまみを生み出すグルタミン酸の高いトマトを育種してできたのが、富丸ムーチョです。富丸ムーチョは味も良いので生食用ですが、堅く、棚持ちが良くゼリーが少ないことからサンドイッチでスライスして使用できるのでレストランからも絶賛されています。


富丸ムーチョ


世界標準の先端技術で、安心安全で高品質な生産

2つ目に、独自性の高い生産を行っています。生産施設は作物の生育に最適環境を生み出し、省エネ・省力でコストパフォーマンスの高い世界標準の先端園芸技術を導入しております。また、1農産物の安全、2環境への配慮、3生産者の安全と福祉、4農業経営と販売管理という「グローバルGAP」に基づき、生産を実施しています。

GLOBALG.A.P.とは
グローバルGAP (GLOBALGAP)またはユーレップGAP (EUREPGAP)と呼ばれ、事実上の「農場認証の世界基準」となっています。最近ではヨーロッパの多くの小売・卸売り業者などは、その産品がユーレップGAP認証を受けているかどうかを重視する傾向があり、特に2005年以降は、欧州小売業協会に加盟している小売店ではこの基準をクリアした産品以外は店頭に並べない方針を打ち出したことから、制度の普及が急激に進みました。それ以降ヨーロッパ諸国以外でもGAP手法を導入する動きが急激に広まっていますが、現在日本で取得している農業法人はまだ多くありません。

リッチフィールド栗原のグローバルGAP証明書


独自性の高い販売力

直接顧客にアプローチし、市場のニーズが把握できる販売体制の確立をめざしています。


農場のコラボレーション


パプリカ:宮城栗原+大分由布茨城美浦
トマト :宮城栗原本社湘南農場

パプリカ生産に関しては、当社の取り組みに賛同してくれる「宮城栗原・大分由布・茨城美浦」の3つの農業法人とコラボレーションをしています。

2005年に宮城県栗原市で、夏秋を中心とした周年栽培を開始して、現在は栽培面積 1.8haで年間収穫量360 tをめざしております。 また、2008年には大分県由布市で、冬春を中心とした周年栽培を開始、栽培面積1.6haで年間収穫量320tをめざしております。更に 2013年、茨城県美浦村で、冬春を中心とした周年栽培を開始、栽培面積2haで年間収穫量400tをめざしており、今後も産地を増やしていきます。

トマトに関しては、本社湘南農場と宮城栗原で生産を行っております。

大分県由布の施設内

茨城県美浦の施設

パプリカ コラボレーション3農場の作型

生産システム


世界基準の生産性の高い方式で
各農場で「統一化」「栽培技術の標準化」「栽培技術の共有化」

生産システムは、グローバルに普及している生産性の高い方式を採用し、各農場で統一化して、栽培技術の標準化、栽培技術情報の共有化を行っております。但し、農場の位置する場所の気象条件に適応できるように施設の仕様は多少違います。特に生産施設の環境制御システムは共通化して、当社の栽培技術者がどこからでも、いつでも施設内の状況を把握できるようにしております。また、各農場の栽培データの蓄積とそれに基づくデータ分析も行っておりま す(図:温室環境制御用コンピュータ画面例)また、施設を管理、運営する農場長の下に、農業経験がこれまでほとんどない、主に女性パートタイマーが、「グローバルGAP(グローバルGAP)に基づく行程管理で標準化された作業を行っております。美浦農場では、更に作業効率を上げるために労務管理をデータ化しています(図:労務管理用コンピュータ画面例)

温室環境制御用コンピュータ画面例

労務管理用コンピュータ画面例


人材育成


グループ全体で人材育成をするので、どこの農場でも技術・品質が一定に。
さらに、これからの農業の担い手を育成を目指しています。

リッチフィールドグループ全体で人材育成を行っています。人材育成は、農場長や今後農場の中核となる人材の栽培技術と労務管理のレベルアップのために、当社栽培技術者が定期的に各農場を巡回すると同時に、農場間の情報の共有化と意見交換に努めております。また、今後 農業の担い手となる意欲のある人は受け入れ、独り立ちできるまでの研修および就労の場も提供しております。

宮城県リッチフィールド栗原

神奈川県リッチフィールド湘南農場


販売


各農場で「農場認証の世界基準 グローバルGAP」を取得
農場のある地域に根ざした企画・生産・販売

各農場で、「農場認証の世界基準」のグローバルGAPの認証(グローバルGAP)を取得し、販売先の皆様から信頼を頂いています。
また、安定供給を目指して、パプリカの場合では、栽培面積1ha当たり1億円以上の売り上げとなるように販売努力をしております。
さらに、販売力を強化するために、各農場のある地域に根差した企画、生産、販売を行うとともに、各農場で連携による周年出荷体制で販売を行い安全供給に努めております。